世界史探究 〜興味・関心を高め、主体的に学ぶ姿勢を育む導入の工夫〜

世界史探究の授業では、「学ぶ楽しさ」を体感し、主体的に取り組む姿勢を養うための授業改善を行っています。授業を活性化させるため、導入に工夫を凝らすとともに、五感を刺激する活動や遊びの要素を取り入れた、多角的なアプローチを実践しています。


① 山手線ゲーム&復習
ペアで国名等のゲームを行い、勝者が解答者、負者がヒントを出す出題者となって一問一答形式で復習します。思考力・表現力を養います 。

 


② 海外旅行の視覚資料
教員自らが現地を訪れた際の動画や写真を提示します。資料集だけでは味わえない「空気感」や「スケール」を体感させ、学習意欲を高めます。

  
 
③ 伝統食材の実食
なつめやし(デーツ)やオリーブを実際に食べる体験です。食文化を通じて世界を身近に感じ、日本との比較も行います。

  
 
④ 世界史版カードゲーム
人気ゲーム『ナンジャモンジャ』をアレンジし、登場人物を「歴史上の人物」に限定して実施。学力層に合わせたグループ分けで熱中度を高めます。

  
 
⑤ 歴史人物カルタの活用
幻冬舎の『世界の歴史人物かるた』を活用。視覚と聴覚をフルに使い、重要人物77名とその関連事項を楽しく定着させます。

  
 
⑥ 偉人インディアンポーカー
自分の背中に貼られた人物名を、周囲への「Yes/No形式」の質問から推測します。多くの生徒と交流しながら思考力を駆使する活動です。

 

 12月の生徒アンケートの結果、年度当初に比べ「世界史探究の授業に前向きに取り組めている」という回答が大幅に向上しました 。これまでの「座学中心」の授業から、五感やゲーム性を活用した「参加型」の導入を取り入れたことで、生徒の学習意欲に確かな変化が表れています 。今後は、この高い意欲を本質的な学力の向上へと結びつけられるよう、さらなる授業改善に努めてまいります 。